皆様、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。
7月も10日過ぎてからようやく、梅雨らしい天気になってきました。
私達塗装をメインとする会社としましては、梅雨はとてもつらい時期とも言えます。朝晩天気予報をチェックしては、溜息が止まりません・・。
ところで先日、ハイドロテクトカラーコートの新製品が発売されると言うことで、その講習会に参加してきました。
ハイドロテクトとは、TOTOの光触媒技術の総称で、『セルフクリーニング効果』と「『空気浄化効果』を持った地球環境にやさしいエコロジーな技術のことです。
この塗料は水性(エコロジーなので当然ですが)と言う事もあり、艶がまったくないのと濃い色が出せないと言うことで、今までは外壁で使用する事に躊躇していました。
また、水性塗料は技術的にも昔に比べればかなり進歩してきたとはいえ、まだ溶剤形(シンナーを使用する物)の塗料に比べれば、長期的にみればまだ耐久性に差があると思われます。よって、臭い等の問題をクリアー出来れば、屋根は当然ですが、外壁も溶剤形を使用する方が建物の健康にとっても良いと思います。また、メンテナンスサイクルも伸びる事になるので、金銭的にも良い事なのではないでしょうか。
しかし、今度の新商品は、艶が出せて(但し半艶まで)、選択出来る色も増えました。しかも、水性でありながら、中塗りが2液形なので、耐久性の問題も溶剤形に比べても遜色なくクリアー出来るとの事でした。メーカーの話を聞いてみてもかなり高性能なのではないかと思います。
とここまでは、良い事づくめなのですが、設計単価(いわゆる定価の事)を見ると、少々びっくりしました。一番安い仕様でも他メーカーのフッ素仕様と同等と言うところでした。まぁ、中塗りが2回で合計4回塗り(通常は3回塗り)なので仕方がないところはありますが、はたして一般住宅の外壁塗替え需要に浸透していけるのでしょうか・・・。
ちなみに、一般的な標準仕様はウレタンで、より高性能を求めるのであればシリコン仕様というのが、今現在の一般住宅の外壁塗替えの標準モデルだと思います。
★2枚目の写真で水色で塗っているのは、光触媒の上塗り(クリアー)です。塗っている時は水色に見えていますが、時間がたつと透明に変化します。
---埼玉県さいたま市の外壁塗装・屋根塗装・住宅リフォーム会社---
健康建物/アレス(有) お問い合わせはこちら
7月も10日過ぎてからようやく、梅雨らしい天気になってきました。
私達塗装をメインとする会社としましては、梅雨はとてもつらい時期とも言えます。朝晩天気予報をチェックしては、溜息が止まりません・・。

ハイドロテクトとは、TOTOの光触媒技術の総称で、『セルフクリーニング効果』と「『空気浄化効果』を持った地球環境にやさしいエコロジーな技術のことです。
この塗料は水性(エコロジーなので当然ですが)と言う事もあり、艶がまったくないのと濃い色が出せないと言うことで、今までは外壁で使用する事に躊躇していました。
また、水性塗料は技術的にも昔に比べればかなり進歩してきたとはいえ、まだ溶剤形(シンナーを使用する物)の塗料に比べれば、長期的にみればまだ耐久性に差があると思われます。よって、臭い等の問題をクリアー出来れば、屋根は当然ですが、外壁も溶剤形を使用する方が建物の健康にとっても良いと思います。また、メンテナンスサイクルも伸びる事になるので、金銭的にも良い事なのではないでしょうか。
しかし、今度の新商品は、艶が出せて(但し半艶まで)、選択出来る色も増えました。しかも、水性でありながら、中塗りが2液形なので、耐久性の問題も溶剤形に比べても遜色なくクリアー出来るとの事でした。メーカーの話を聞いてみてもかなり高性能なのではないかと思います。
とここまでは、良い事づくめなのですが、設計単価(いわゆる定価の事)を見ると、少々びっくりしました。一番安い仕様でも他メーカーのフッ素仕様と同等と言うところでした。まぁ、中塗りが2回で合計4回塗り(通常は3回塗り)なので仕方がないところはありますが、はたして一般住宅の外壁塗替え需要に浸透していけるのでしょうか・・・。
ちなみに、一般的な標準仕様はウレタンで、より高性能を求めるのであればシリコン仕様というのが、今現在の一般住宅の外壁塗替えの標準モデルだと思います。
★2枚目の写真で水色で塗っているのは、光触媒の上塗り(クリアー)です。塗っている時は水色に見えていますが、時間がたつと透明に変化します。
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